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最近は、薄毛治療やAGA対策の情報がインターネット上に散在しているため、「育毛剤」で検索するとウィッグの情報が出てきて、「ウィッグ」で検索するとAGA治療薬の情報があたり、そしてそれらの価格帯を調べてみたりと、パソコン上のタブやスマホ上のページが一杯になったりする混沌とした時代になりました。
そこで、これらの情報が散在・錯綜した煩わしさを解消するために、この記事では薄毛・薄毛への対策・治療法を完全網羅して、全てについて解説しました。
もうネットサーフィンで消耗する必要はありません。
育毛系
市販の育毛剤(頭皮専用)
まずは、通販やネットショップ、ドラッグストアーなどで購入できるリ〇ップやスカ〇プDなどの散布型の育毛剤です。
主に、男性ホルモンで薄くなってしまう額から頭頂部にかけて使われます。
価格は数万円のハイエンドのものから数千円のリーズナブルなものまであります。
効果は人それぞれであるため、まずはリーズナブルなものから試してみるとよいかと思います。
市販の育毛剤(ヒゲや眉毛、もみあげなど用)
今度は逆に、男性ホルモンで生えるヒゲや眉毛、もみあげなどの部分に塗るタイプの育毛剤です。
『ミクロゲン・パスタ』が一番有名ですね。
濃い肌色のような塗り薬で乾くとカピカピになって目立つため、寝る前に塗るのが一般的です。
ところが、このミクロゲン・パスタはかなり匂いがキツいため、口元に塗ると匂いが気になって睡眠の質が落ちてしまう可能性があります。
なお、私(当記事の筆者)も3年ほど塗ってみて経験済みなのですが、ヒゲのレーザー脱毛をしてしまった部分は毛根自体が破壊されてしまっているため、ミクロゲン・パスタの効果はありません。
また、効果があった人も何年も毎日塗り続けていた方々なので、この強烈な匂いと毎日塗る面倒臭さ、そして本当に毛が濃くなるのか分からない不確実性に何年も耐えられる忍耐力も必要です。
ミノキシジルとフィナステリド
次に、AGA治療の定番であるミノキシジルとフィナステリドの組み合わせ治療についてお話しします。
ミノキシジルには発毛や育毛の効果、そしてフィナステリドには薄毛の進行を抑える効果が期待できます。
ただし、これらの服用については賛否両論があります。
というのは、AGA治療として手軽に始められるメリットがある反面・・・
- 薬を止めてしまうと薄毛やAGAが進行してしまうので、一生服用し続ける必要がある
- ミノキシジルの服用により体毛が濃くなってしまう
- そもそも、化学物質を毎日体に取り込むというリスク
というデメリットがあるからです。
ミノキシジルで濃くなった体毛をレーザー脱毛した方にお聞きしたところ、
「副作用で体毛が濃くなって、レーザー脱毛でお金をかけてしまうくらいなら、最初から自毛植毛をすればよかった」
と後悔されていました。
頭皮へのPRP注射(PRP毛髪再生治療)
『PRP毛髪再生治療』とは自分の血液を採取してから、その中から『自然治癒力の源』である血小板を抽出して、頭皮に注入する治療です。
転んだりして擦りむいた傷口がカサブタで治癒していくのも、この血小板があるおかげです。
このPRP毛髪再生治療の大きなメリットは、自分自身の血液を利用するため安全性が高いうことです。
私達の植毛ツアーでは植毛手術にPRP注射が1回無料で付いているため、植毛を機に試してみるのも手かと思います。
PRP毛髪再生治療について、もっと詳しく知る
ちなみにPRP注射については、
『女性の薄毛にも効果があるPRP毛髪再生治療の全て』
でより詳しく説明しているのでご参考になれば嬉しいです。
増毛系
ヘアコンタクト
プロ〇アに代表されるような『ヘアコンタクト』については自然な仕上がりにはなるのの、完全な使い捨てなのでコスパが難しいところです。
週末にヒゲ用のヘアコンタクトを使うと仮定すると、鼻下用とアゴ髭用の2つで5,000円もするので、5,000円×4週間(1ヶ月)で月額2万円の固定費がかかるようなものです。
これを1年間続けると、年間24万円もかかってしまいます。
頭皮用のヘアコンタクトだと毛量が多いため、さらに費用がかかるはずです。
一度剥がしたら吸着力がゼロになるため、貼り直しが利かない点で『貼り付ける際は一発勝負』になってきます。
また、皮脂によりヘアコンタクトと毛の無い部分との境目の接着部分が浮いて不自然になるため、『バレる可能性』もしくは『バレる心配』を抱えながら人と会ったりすることになります。
そして、貼り付けるタイプなのでやはり蒸れます。
夏場は特に痒くなって剥がしたくなります。
というわけで、『一発勝負』かつ『一時的な効果』のヘアコンタクトで、毎週の固定費として数千円を『使い捨て』してしまうくらいであれば、次に説明するウィッグや植毛に頼った方がコスパが良いと言えます。
例外として、一時的な『円形脱毛症』になってしまっている部分を隠す用途としては、利用価値が高いと言えます。
円形脱毛症の治療を行って、患部に黒いポツポツ(毛穴)が見えてきたら、もう隠す必要はなくなります。
ウィッグ(かつら)
以前は「かつら」と呼ばれていましたが、現在はファッション性が高くなり「かつら」の英語訳である「ウィッグ(wig)」と呼ばれています。
毛が生えるわけではないため薄毛やハゲの根本解決にはなりませんが、先程のヘアコンタクトとは異なり何度も使えるため経済的です。
私(当記事の筆者)の祖母はカツラを帽子のようにヒョイッ頭に乗っけて外出しては風で落としたりしていましたが、母は取れにくいように工夫されている現代のウィッグを着けています。
その日の気分によって髪型や色を変えられるため、薄毛を隠しながらもオシャレを楽しむことができます。
貼るカツラ
今まで説明してきた『ヘアコンタクト』と『かつら』の中間に位置する増毛方法で、薄毛部分をいったん剃ってから、その上に専用のカツラを接着剤で貼り付けるタイプです。
ヘアコンタクトと同様に蒸れるのと、定期的に薄毛部分を剃り直してメンテナンスしなければならないデメリットがありますが、一気にフサフサになる効果や若返りを実感できるメリットがあります。
髪が増えると若々しく見えますからね。
また、先程のウィッグとは異なり頭皮と人工毛とが一体になるので、『自毛感』を感じることができるとともに、取れてしまう心配がないのが嬉しいポイントです。
さらに、ウィッグと同様に何度も使えるため懐に優しいのが特徴です。
ところで、この貼るカツラの費用はというと・・・
既製品で5万円前後、オーダーメイドで10~18万円といったところです。
オーダーメイドのものは、着ける人の髪の毛の流れやつむじの位置、髪色などを考慮して手作りしているため、かなり自然な仕上がりになります。
増毛エクステ
いわゆる『ファッション用のエクステ』は人工の髪の束を既存の髪の束にくっ付けるものなのですが、この『増毛エクステ』は2本~8本の人工毛を1本1本の毛に結び付けることにより、薄毛部分をボリュームアップする施術になります。
費用は1,000本で3万円前後になっており、人口毛を結び付ける土台になる毛がある『軽い薄毛の方』向きとなっています。
逆に、完全に無毛になっている場所や薄毛が進行してしまっている部分には、人口毛を結び付ける土台になる毛がないため施術はできません。
また、この増毛エクステは抜けやすいため、冠婚葬祭などの晴れの舞台などで一時的に増毛する目的で利用すると良いかと思います。
実際に、頭頂部の薄毛に悩んでいる私(当記事の筆者)の母親も増毛エクステを試していた時期があって、
「こんなに早く効果がなくなるのね」
と嘆いていました。
自毛植毛
この『自毛植毛』は男性ホルモンに左右されにくい後頭部の丈夫な毛根をまばらに摘出して、薄毛になっている部分に移植する増毛技術です。
効果は半永久的で、薄毛やAGAの『根本治療』として注目されていますが、日本国内で植毛本数に妥協することなく施術しようとすると300万円前後かかることを覚悟しておいた方がよいでしょう。
というのは、日本では植毛専門医が少ないため植毛専門のクリニックが少なく、美容整形クリニックが収益拡大のため片手間に手を出している程度の『日本では発展途上の医療』であるためです。
そのために、高い技術を維持したままの価格競争が起きていないのです。
私達の植毛ツアーでは70万円で、植毛先進国・トルコでもベテランの技術力に定評のある植毛専門医が植毛手術を行っています。
しかも、上記の費用には『植毛手術費用』や『ホテルの宿泊費』、『通訳代」、それらの『手配』、空港からの『個別フル送迎』、そして『アフターフォロー』にいたるまで全てが含まれており、さらには日本ではあり得ない『植毛本数無制限』を実現しています。
ですので、まずは日本国内の植毛専門のクリニックや美容整形クリニック系の植毛クリニックのカウンセリングに行ってみて、「費用がとてつもなく高額であること」を実感していただいてから、トルコでの植毛を検討してみることをオススメします。
少し面倒臭いとは思いますが、あなたご自身での納得感を得られますので。
訳アリ系
ヘアタトゥー
『ヘアタトゥー』とは専用のインクと針を用いて、頭皮に毛穴のようなポツポツとした点を描くことにより、髪の毛が生えているように見せる施術です。
施術直後から頭皮に髪の毛が生えたような即効性があるとともに、手術のような大掛かりなものではないため取っ付きやすいとは思いますが・・・
先程お伝えした『自毛植毛という根本治療』を検討する前に、このヘアタトゥーを入れるのはご法度です。
なぜかというと、
- 相場がトルコでの植毛とほぼ同じなので、一番最初に植毛を検討した方が良い
- 頭皮にインクを入れているだけなので、髪の毛を伸ばすと不自然になってしまう(髪型が『坊主頭一択』になってしまう)
- ヘアタトゥーは頭皮の新陳代謝により3~4年で落ちてしまう(定期的にメンテナンスしなければならない)
という理由があるからです。
そうです。
ヘアタトゥーは薄毛やAGA対策の『最終手段』でなのです。
逆に言うと、スキンヘッドに近いほど植毛のドナーである後頭部の毛が薄い場合はこの施術一択しかなく、坊主頭を維持する(定期的にバリカンで刈る)労力もかからないためオススメです。
また、このヘアタトゥーは3~4年で落ちてしまうため、そのデメリットを逆手に取って一時的な『円形脱毛症』の部分を隠すために利用すると良いかと思います。
ちなみに、男性のM字ハゲや頭頂部全体にヘアタトゥー、いわゆる坊主タトゥーを施術する場合、その料金の相場は50~80万円ほどです。
日本国内で自毛植毛をするとなると200~400万円もの高額な費用がかかるため、ヘアタトゥーの方が一見リーズナブルに見えますよね。
ところが、先程お伝えした通りヘアタトゥーは3~4年で落ちてしまうため、少なくとも4年に1度は再度ヘアタトゥーの施術を受けてメンテナンスをしていく必要があります。
さらに言うと、そもそもの日本国内の自毛植毛の相場(200~400万円)が世界基準で見ると高過ぎるのです。
私達の植毛ツアーでは『植毛手術費用』+『ホテルの宿泊費』+『通訳代』+それらの『手配』+『個別フル送迎』、全てコミコミの『植毛本数無制限』いわば『定額・植え放題』の植毛手術が70万円で受けられます。
そのため、長期的に見るとヘアタトゥーの方が、自毛植毛よりも高額で割に合わないと言わざるを得ないのです。
まずはトルコで自毛植毛をしてから、植毛の際の毛根のドナーである後頭部も薄毛になってしまったら『最終手段』としてヘアタトゥーを入れるのが、最もコスパが良く正攻法な順序だと言えます。
ちなみに、私達の植毛ツアーに限定した話なのですが、植毛に必要な量の後頭部の毛がない場合は、
『植毛+ヘアタトゥーの合わせ技の施術』が日本の相場の半分以下で受けられるため、👇の公式LINEからお気軽にご相談ください。
(もちろん『ヘアタトゥーだけのプラン』も受け付けています)
この『植毛+ヘアタトゥーの合わせ技の施術』を日本国内で受けようとすると別々のカウンセラーやクリニックに相談しなければならないため、手術費用がかなり高額になってしまいます。
しかも、クリニック間での連携も取れないないため、希望のデザインとは程遠い不自然な仕上がりになり、後悔してしまう可能性が高いのです。
まずは👇の公式LINEから、あなたの頭部のお写真を送っていただくと、
- 後頭部の毛量が植毛をするのに足りているのか?
- それとも『植毛+ヘアタトゥーの合わせ技の施術』の方が良いのか?
について正確なご回答をさせていただきます。
ヘアタトゥーについて、もっと詳しく知る
ちなみにヘアタトゥーについては、
『メンズ必見!料金だけでヘアタトゥー・ヘアアートメイクを選ぶと失敗する!~芸能人が値段で選ばないワケ~』
でより詳しく説明しているのでご参考になれば嬉しいです。
薄毛やハゲで悩んでいるあなたは、まずはお気軽にご相談を!
上記で、現在地球上に存在しうる、薄毛やハゲへの対策を全て網羅しました。
とはいえ、薄毛やAGAの原因や状態、そして必要な施術は人によって様々であるため、「私の薄毛の場合は具体的にどんな対策・治療をしたらいいのか?」と疑問が残ったはずです。
しかし、個別具体的な状況や悩みについてはこの記事では触れられないため、少しでも不安や疑問を持たれたあなたは👇の公式LINEからご相談ください。
あなたの不安や疑問が少しでも払拭されることを願っています。